2007年06月05日

英字新聞の見出しの特徴


英字新聞の見出しheadline)は文を構成するのが基本ですが、記事内容を少ない語数で表すために英字新聞独特の文法(?)に則ります。

以下、その文法の要領を押さえておきましょう。
当ブログで扱った記事の見出しを参考例として上げておきます。



1、過去の出来事を、動詞の現在形で表す
  Hakuho reaches sumo's summit
  (白鵬、相撲界の頂点に)

2、未来の予定は、不定詞(to+動詞の原形)で表す
  U.S. to Hold Direct Talks in North Korea on Arms
  (米国、核問題で北朝鮮と直接交渉へ)

3、進行中や近未来の動作は、現在分詞で表す

4、過去分詞は受身を表す

5、be動詞を省略する
  Roller coaster tests ignored
  (ジェットコースターの点検怠る)
  ※ were ignored の were が省略されている。

6、冠詞を省略する
  Russian Is Accused of Poisoning Ex-K.G.B. Agent
  (ロシア人、元KGBスパイ毒殺容疑で起訴へ)
  ※ A Russian 〜の A が省略されている。

7、代名詞を省略する

8、カンマ( , )で and や but などの接続詞を代用する

9、セミコロン( ; )は見出しの意味を区切る

10、コロン( : )は発言者や情報源を示す
  Social security a high priority issue for voters: poll
  (有権者の関心は社会保障)
  ※ 「世論調査(poll)によれば」という意味。

11、略語、短縮語を多用する

12、長い単語を短い同義語で代用する


特集記事などの見出しには、読者の興味を誘おうと、シャレを含んだものやヒトヒネリしたものもあります。一読して記事の内容を判別できないので、いったい何の話だろうと、記事全体を読まされちゃったりもするわけです。




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