2009年03月26日

日本、WBC優勝


Japan Wins World Baseball Classic
( New York Times )

To Japan and South Korea, the final of the World Baseball Classic was more than the final game of a 16-team tournament. It was the chance, the prized chance, to subdue a despised rival and be called the best team in the world. It was an opportunity for one proud country to incense another.

With a pulsating 5-3 win over South Korea in 10 innings Monday night, the Japanese won their second straight Classic and remained atop the international baseball world. Until the next tournament, in 2013, the Japanese can boast about being superior to the South Koreans and any country where players pick up bats and baseballs.

Ichiro Suzuki lined a two-out, two-strike single to center field off Chang Yong Lim to drive in two runs in the 10th and ignite a celebration from Dodger Stadium to Tokyo. But Suzuki did not immediately celebrate. After he scooted to second on the throw home, he showed no emotion. He calmly lifted his hand to call a timeout.


【 まずは準備運動 】

・prize  賞、尊ぶ、評価する
・pulsate 鼓動する、どきどきする
・boast 誇る、自慢する
・superior (地位・立場)上位の
・ignite 点火する、(火をつけて)燃やす
・scoot 急いで行く、突進



【 泳ぐときには息継ぎしなくちゃ 】

To Japan and South Korea, /
日本と韓国に /

the final of the World Baseball Classic /
ワールドベースボールクラシックの決勝戦は /

was more than the final game of a 16-team tournament. /
16チームのトーナメントの決勝戦よりも大きなものだった /

It was the chance, /
それはチャンスだった /

the prized chance, /
尊ばれるチャンス /

to subdue a despised rival /
軽蔑されるライバルを征服するための /

and be called the best team in the world. /
そして世界での最高のチームと呼ばれるための /

It was an opportunity for one proud country /
それはひとつの自慢する国にとって機会だった /

to incense another. /
もうひとつを激怒させるための /


With a pulsating 5-3 win over South Korea /
韓国に対するどきどきする5−3の勝利によって /

in 10 innings Monday night, /
月曜の夜の10回での /

the Japanese won their second straight Classic /
日本人は彼らの二度目のまっすぐなクラシックを勝ち取った /

and remained atop the international baseball world. /
そして国際的な野球の世界の頂上に残った /

Until the next tournament, in 2013, /
2013年の次のトーナメントまで /

the Japanese can boast about being superior /
日本人は上位であることについて自慢することができる /

to the South Koreans and any country /
韓国やどの国より /

where players pick up bats and baseballs. /
プレーする人がバットや野球ボールを拾い上げる /


Ichiro Suzuki lined a two-out, two-strike single /
イチロー・スズキはツーアウトツーストライクのシングルヒットをライナーで打った /

to center field off Chang Yong Lim /
イム・チャンヨンからセンターフィールドへ /

to drive in two runs in the 10th /
10回に2点を打って入れるために /

and ignite a celebration /
そして祝典に点火する /

from Dodger Stadium to Tokyo. /
ドジャースタジアムから東京へ /

But Suzuki did not immediately celebrate. /
しかしスズキはすぐに祝わなかった /

After he scooted to second /
彼が急いでセカンドへ行ったあとで /

on the throw home, /
ホームへの送球で /

he showed no emotion. /
彼は感情を示さなかった /

He calmly lifted his hand /
彼は落ち着いて彼の手を上げた /

to call a timeout. /
タイムを呼ぶために /


【 英語ってどんな海? 】

というわけで、今回は日本のお祭り騒ぎについての記事です。配信が一日遅れになったのは、このせいかもしれません^^;

■ 日本語は否定形がお好き

the final・・・was more than〜の部分はスラッシュ訳のままでもいいでしょうが、試訳では「決勝戦は単なる〜ではなかった」としました。

He is above telling lies.

「彼は嘘を言うことより上だ」、つまり「彼は嘘を言うような人ではない」

What you say is over my head.

「あなたの言うことは私の頭を越えている」、つまり「あなたの言うことは理解できない」

国民性の違いなのでしょうか、英語が肯定形で言うことを日本語では否定形で言ったほうがぴったりすることがよくあります。

■ opportunity

前に出ているchanceと同じです。「行いたいあることをするのにぴったりのとき」という意味です。

subdue(征服する、鎮圧する)、despise(軽蔑する、忌み嫌う)、incense(激怒させる)と、かなりキツイ語が使われています。もちろん、記事の中では日韓の歴史についても触れています。

■ remain
「とどまる、残る、依然として〜のままだ」のremainも、ちょっととっつきにくい言葉ですね。

That remains to be proved.
(それはまだ証明されていない)

直訳すれば「それは証明されるために残っている」。やっぱり、否定形のほうが似合います。

■ drive in two runs

第3段落は、野球英語の文体が味わえます。もちろんlineは「線」で、ここでは動詞ですから、線のような当たり、すなわち「ライナー(liner)を打つ」になっちゃうんです。

drive in two runsのdriveは、もちろんグラウンドで車の運転はあんまりしませんので、ここではゴルフなんかの「ドライバー(driver)」のdriveで、「打つ」。two runsのrunは、home run(ホームラン)のrunでベースを一周走って(run)1点になりますから、「得点」。全体で「打って2点を入れる、2打点を上げる」

野球のルールを知らない人にはちんぷんかんぷんかもしれませんが、野球の英語って、英語の性格がよく現れていると思います。


【 日本の陸に上がってみると 】

日本、WBC優勝
( New York Times )

日本と韓国にとって、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝戦は単なる16チームによるトーナメント大会の決勝戦ではなかった。それはきわめて重要な機会、憎き宿敵を打倒して世界最強チームという称号を得るための機会だった。この機会によって、一方の国は鼻を高くして、もう一方の国は腸を煮えくり返らせる。

月曜日の夜、延長10回に及んだ手に汗握る韓国戦を5−3で勝利したことで、日本はWBC2連覇を達成、世界の野球界の頂点にとどまった。2013年の次回大会まで、日本人は韓国より野球のレベルが上だと自慢できる。もちろん、人々がボールやバットを手にするどんな国に対してもだ。

10回、2アウト2ストライクから、イチローが林昌勇から放ったライナーのセンター前ヒットで2者が生還したとき、ドジャースタジアムから東京へのお祭り騒ぎに火がついた。イチローはホームへの送球の間に2塁に駆け込んだが、何の感情も表さなかった。冷静に手を上げて、タイムを要求しただけだった。


【 もう一度、泳ごう 】

Japan Wins World Baseball Classic
( New York Times )

To Japan and South Korea, the final of the World Baseball Classic was more than the final game of a 16-team tournament. It was the chance, the prized chance, to subdue a despised rival and be called the best team in the world. It was an opportunity for one proud country to incense another.

With a pulsating 5-3 win over South Korea in 10 innings Monday night, the Japanese won their second straight Classic and remained atop the international baseball world. Until the next tournament, in 2013, the Japanese can boast about being superior to the South Koreans and any country where players pick up bats and baseballs.

Ichiro Suzuki lined a two-out, two-strike single to center field off Chang Yong Lim to drive in two runs in the 10th and ignite a celebration from Dodger Stadium to Tokyo. But Suzuki did not immediately celebrate. After he scooted to second on the throw home, he showed no emotion. He calmly lifted his hand to call a timeout.


● 続き? 後は自力で英語の大海へ泳ぎ出そう。溺れても命は取られないからダイジョーV!
(古っ)
 ↓ ↓ ↓
http://tinyurl.com/c6yuen


● 編集後記

日韓決勝戦、いい試合でした。たかが野球ですから、あんなに熱くならなくてもいいような気もしますが、国旗を背負ってしまうと仕方ないのでしょうね。復習号は土曜日に配信します。



posted by K.Andoh | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/116255794
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。